中国デザインレポート

中国の今のデザインを紹介してます。

家電メーカーHaierのハイアール兄弟をまた発見

知る人ぞ知る、中国の家電メーカーハイアールのハイアール兄弟をまた見かけました。
※前に書いたハイアール兄弟の内容と写真はこちらから。
http://cndesign.hateblo.jp/entry/2016/12/21/ハイアール兄弟/cndesign.hateblo.jp

今回は黒髮の方だけですね。ヨットに乗って親指をグイッと立ててるのを見ると、相変わらず頼もしい。「一帆风顺」とは日本語でいう「順風満帆」という意味です。

彼らにとても興味が湧き、詳しく調べて見るとどうやらアニメも作ってたみたいです。

なんか中国語版ヤン坊マー坊みたいな感じですね。(ヤン坊マー坊は天気予報のアニメしか見たことないですが。)

ますますハードコアなレポート担ってきましたが、次回は彼らのことをもう少し調べてまとめてみようと思います。

パクリ?独創性ある表紙のデザイン

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 何となくレトロで繊細な感じのする表紙デザインです。独創性的でいいデザインだなと思ったのですがしかし、グラフィックオタクの人は既視感がありませんか?ピンと来ますよね。

 


レトロな印刷物 ご家族の博物紙

 

大阪のグラフィックデザイナー高橋善丸さんの「レトロな印刷物 ご家族の博物館」に影響されているのは間違いないでしょう。ネット社会の現代において、ここまで似ていれば、パクリと言われても仕方ないかと思います。

ご存知の通り、日本よりも中国の方が断然、パクリに対するコンプライアンスが低いです。こちらで生活する中で気づいたのですが、中国人は盗むという感覚よりもコピーする感覚に近いではないかと思います。

そもそも共産主義社会主義の国なので、いいものはみんなでシェアしようという考えが根底にあるように感じます。その証拠に、宴会やそういった席で中国人は「酒とタバコはみんなのもの」と言い分かち合います。このように「いいものはみんなで楽しもう!」と言った考えで、このコピー現象が説明できるのではないかと思います。

 

ただ私も製作者側の人間ですので、考えが抜かれたアイデアが簡単にコピーされる社会は、あまり歓迎できないです。

 

かわいい!シンプルな線のロゴタイプ!

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シンプルに均一な太さの線だけで表現されたロゴタイプですが、可愛いい!これは生活雑貨ブランドのノートに印字されていたロゴです。

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書体を作る時の重要なポイントは、カウンター(空白)とインク(黒)のバランスです。このバランスがどこか一部に偏っていては、美しくはならないのです。

このロゴタイプバランスをうまく整えながら余計な線は削除しています。「造」の「口」を「二」にしているのは驚きですね。

中国語訳 角田光代散文 随筆

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本屋で見つけた日本人作家の本ですが、カバーデザインが可愛いなと思いご紹介いたします。

無学なもので、角田光代さんは存じないのですがシンプルに線で表現されたのを見て、淡々とした文体だけども何か人を惹きつけるものがあるような感じを受けます。

 

象形文字的発想のポスター

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南京に行った時に見つけたポスターです。

いろんなキーワードが四字熟語の漢字からインスピレーションを受けた「魚」や「人人」、「家」などの造形になり、それが合わさって江蘇省のシンボルとなっているという表現でしょうか。

漢字は象形文字なので1つ一つの造形に意味があり、それが文化として根付き中国人の発想にまで影響が及んでいるのが、このポスターで理解することができます。

中国アマゾン、ダンボールの広告


前にご紹介した、中国amazonのバナーをまた別の場所で見つけました。
前と同じ段ボール箱で、大陸やゼロを作っています。

あぁ確かにアマゾンのアイデンティティは、一貫してダンボールにだなぁと思います。

中国らしい特徴のある街灯

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中国的な装飾好きの人にはたまらない、パプリックデザインです。

これは南京を旅行中に訪れた観光地で見つけました。中国の窓に見る独特の装飾にロマンを感じる人もいるかと思いますが、私もその一人です。このように文化的なレガシーをうまく取り入れて受け継いでいって欲しいと外国人の私は思います。